先日、白神山地で出遭った自生種のウチョウランです。
ウチョウランは園芸種も数多く出回っていて、自分も好きな花の一つですが、厳しい自然の中に自生する花は、健気で可愛いらしく、生き生きしていました。
 
ウチョウラン(羽蝶蘭)
ラン科ハクサンチドリ属の多年草。球状に肥厚した塊根より茎を伸ばす。花茎は高さ1020cm。葉は24枚互生し、線形、長さ510cm67月、頂生の花序に大きさ1.5cmほどの紅紫色の花を1個ないし十数個つける。唇弁が大きく長さ1cm、深く3裂する。太く長い11.5cmの距(きょ)がある。東北地方南部以西の本州、四国、九州の低山の湿った岩場に生える。地方変異が大きく、変種としてアワチドリ(千葉県)、クロカミラン(佐賀県)がある。(Yahoo!百科事典より抜粋させていただきました。)
 
青森県では重要希少野生生物Bランク、絶滅危惧Ⅱ類に選出され、環境省カテゴリでも絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
 
 
 
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沢を腰下まで浸かって進み、岩場に咲くウチョウランを下から撮っていますダウン
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正面から撮りたいのですが、急峻な岩場に咲くので近づけませんでした。
ズ-ムで撮っていますダウン
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ねぷた祭りが開催中の今日の弘前市は、晴れ後曇り、昼過ぎから雨、所により雷を伴い、午後の降水確率は60%、最高気温29℃の夏日予報です。   以上です。
 
 
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